hida 2012.5.18 18:56
【5/6イベント報告】みんなの森、2周年記念パーティー
5月6日はみんなの森二周年記念『みんなの森の日&竹と木の音楽祭』を行いました。
参加者は、スタッフ含めてなんと96名!!滝本の広場は人で溢れんばかりです。

開会式を済ませたら、3つの森の見学会へ。
車の台数が限られていたのですが、「歩いてもいい」という人がさっそうと歩きだすと、多くのみなさんもそれに続いてくれました。
「スタッフ」と「参加者」がはっきり分かれず、みんなで協力して楽しむ。こういう雰囲気が自然に生まれるのって、嬉しいものです。
5月の新緑の中、水量豊富な沢を眺めながら、なだらかな下り坂を歩く。のんびり散策気分でした。
三ツ沢山景観の森では、2本の丸太をロープで下ろす作業を見学してもらいました。
その後、2つの班に分かれ、一つは徒歩で冒険の森へ。もう1班は車に分乗して銀の森へ。
が、なんだか雲行きが怪しく…?
銀の森では、山に登り始めると少しずつ空が暗くなり、雷鳴も遠くから聞こえだしました。
参加者全員が途中の小さな広場に着く頃には雨足が強く雷もゴロゴロと大きくなってきたので、やむなく下山。
でも、山を下りた頃にはぴたりと雨は止んでいて、天気にもてあそばれたみたいです。
冒険の森組も、滝の脇を通って上流に向かった途中で雨に降られ、くるりと滝本へ戻ってきました。
みんなが集まってきた頃、滝本では昼ごはんの準備の真っ最中。
突然の雨でバタバタと家屋の中に避難するなどの騒動もありましたが、お昼の時間は晴れ間が覗いたので、また外に出て料理を再開したのでした。
この日の昼ごはんは、せりごはん、たけのこ汁、てんぷら(たけのこ、さつまいも、かぼちゃ、まいたけ、ぶどうの新芽、ゆきのした)、あんこ春巻き、たけのこの薫製です。
たけのこ、せり、ゆきのした、小豆は地元で採れたもの。
山の恵みたっぷりのごはん、「おいしい!」をたくさんいただきました。
午後は滝本の広場で、薪割りや檜の丸太切り。
『竹と木の音楽祭』も外でやる予定でステージを作っていたのですが、またまた雨が降ってきたので母屋に避難しました。
この準備編の楽器作りワークショップも雨だったし、もしかして母屋に音楽好きの座敷童子がいて、呼び寄せられてるのでは・・。
何はともあれ、母屋にて音楽祭開催。
そして音楽雑誌『ブラストライブ』の榎本編集長とこやなぎ京さんがアンプを二台持ってきてくださったおかげで、大音量で良質な音楽を楽しめます。
トップバッターは、『物!手づくりの会』の松本さん。
うぐいす笛、和み笛、香風、鼻笛など、自作の竹楽器で美しいメロディを奏でてくれました。
しとしとと雨が降る森の古民家に流れる、笛の音色。なんともいい雰囲気です。
『君を乗せて』。鼻で吹いてるなんて信じられますか?
「お酒飲んじゃってておぼつかない」なんておっしゃってましたが、充分すぎるほどですよね。
次に登場したのは、ギタリストのJIINOさん。
実は2日前に知人伝いで出演が決まったので、みん森側もどんな演奏をされるのかわからないまま本番を迎えました。
が、さすがプロ。ボイスパーカッションから参加者の興味をぐぐっと惹きつけ、思わずノってしまう歌とギターで魅せてくれました。
3番目に演奏してくれたのは、ジュンノスケさん、入江規夫さん、ナオトさん。
この3人、なんと竹でジャンベを製作してしまったのです。完成直後で、光栄にも初お披露目とのことでした。

ツイッターでイベントのことをつぶやいていたところ、ジュンノスケさんが「コラボしませんか?」と連絡をくれて実現した時間。ツイッターって、すごいですね。
前半はしっとり聴かせて、後半はテンポアップしてノリノリで楽しんで、と飽きのこない演奏で、とても盛り上がりました。
4番目の奏者は、ジェンベの梶原さん。理事長の園田の知人で、なんと長野から原付で、ジェンベを担いで来て下さいました。
中南米を旅してきた方で、今は農業をやっているそうです。
参加者に簡単なリズムを教えて一緒にセッション。みんな思わず引き込まれ、空気がふつふつと湧きました。
場が温まったところで、いよいよラストは全員参加のセッションです。
4月22日に作ったカホンやを竹楽器を手にして、自分の楽器がない人は演奏者が持ってきた楽器を借りて。
こやなぎ京さんの歌に合わせて、みんなで楽器を鳴らしてセッションします。
『森のくまさん』『Let it be』『ダンシング・クイーン』『島唄』『September』…。
その日集まったメンバーで構成された、即興楽団。全員が奏者で、全員が聴衆。
みんながひとつの曲の一部になるという、心地いい時間でした。
座敷童子もきっと、特等席でご機嫌だったでしょう。
演奏中も外では雷雨が轟いていたので、雷神様も参加されていたのかもしれません。
お天気には終始遊ばれてしまいましたが、子どもたちは雨の中楽しそうに駆け回っていましたし、気象や気温の変化など、1日で自然界の事象を体感していただけたのではないでしょうか。
そういう意味では、みんなの森の二周年を飾るにふさわしい1日だったと言えます。
昨年はスタッフだけで回したイベントでしたが、今年は素晴らしいスキルやセンスを持った外部の方々の協力を得て、里山の材を楽器という財に変えて、楽しい時間を生み出すことができました。
みんなの森は、少しずつ着実に成長しています。























